女性の12の原型

女性の12の原型12元型の特徴一覧と、無料診断

12の元型それぞれの中核の欲求・恐れ・才能と、 女性として生きる場面で出会いやすい摩擦をまとめました。

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「女性の12の原型」とは

「女性の12の原型」「女性アーキタイプ」という言葉で検索される方が多くいます。ただ、はじめにひとつだけお伝えしておきたいことがあります。

12の元型に、女性専用の分類は存在しません。

ユングが元型(アーキタイプ)を「集合的無意識に宿る普遍的なパターン」として考えたとき、そこに性別の区分は置かれていませんでした。キャロル・S・ピアソンとマーガレット・マークが整理した12分類も同じで、ヒーローもケアギバーも、性別を問わず誰の中にもあるものとされています。

では、なぜ「女性の12の原型」という言葉が使われるのか。

元型そのものは同じでも、それが現れる場所が違うからだと思います。同じように全体を見て決めようとしても、返ってくる言葉が違う。同じように率直に言っても、受け取られ方が変わる。元型は変わらないのに、元型が出会う世界のほうが違っている——そういうことは、たしかにあるのかもしれません。

このページでは、12の元型それぞれについて、「女性として生きる場面で、この元型がどんな摩擦に出会いやすいか」という角度から書いています。

あなたがどの元型に近いかは、12問の診断で確かめられます。性別を尋ねる設問はありません。判定も、誰にとっても同じです。

12元型 早見表

元型名を選ぶと、それぞれの詳しい解説へ進みます。

自由独立と意味を求める

中核の欲求
安心していられること。世界は基本的に善いものだと信じられていること
中核の恐れ
自分が間違ったことをしてしまうこと。責められること
才能
人を警戒させず、その場から棘を抜いていく力
中核の欲求
真実を知り、世界がどうなっているのかを理解すること
中核の恐れ
欺かれること。分かったつもりでいて、実は何も分かっていなかったと気づくこと
才能
物事の背後にある仕組みを見つけ、他の人が気づかない前提のズレに先に気づく力
中核の欲求
自由であること。まだ見ていないものに出会い、本当の自分を見つけること
中核の恐れ
閉じ込められること。同じ場所から動けなくなること
才能
前例も地図もない場所で、最初の一歩を踏み出せる力

足跡世界に足跡を残す

中核の欲求
難しいことをやり遂げ、自分の価値を証明すること
中核の恐れ
弱さ。肝心なところで怯んでしまうこと
才能
誰も手を挙げない場面で、最初に引き受けられる力
中核の欲求
機能していないものを壊し、流れを変えること
中核の恐れ
無力であること。何者でもないまま埋もれること
才能
みんなが黙っている場面で、最初に「おかしい」と言える力
中核の欲求
仕組みを理解し、それを使って何かを本当に変えること
中核の恐れ
意図しない悪い結果を招いてしまうこと
才能
表に出ている問題の、その奥にある構造が見える力

つながり所属とつながりを求める

中核の欲求
深く通じ合うこと。誰かにとって特別であること
中核の恐れ
愛されないこと。必要とされなくなること
才能
言葉にされていない変化に気づき、人を大切に扱える力
中核の欲求
今この瞬間を楽しむこと。軽やかでいること
中核の恐れ
退屈な存在だと思われること
才能
重くなった場の緊張を、ひとことでほどける力
中核の欲求
みんなの中にいること。特別ではない場所に居られること
中核の恐れ
浮くこと。その場から外されること
才能
誰とでも同じ高さで話し、人に気を張らせない力

秩序秩序と安定をもたらす

中核の欲求
人を守り、支えること。誰かの助けになれていること
中核の恐れ
自分が不要になること。自分がいなくても回ってしまうこと
才能
誰かが落ちても拾ってもらえる場所を、自然につくる力
中核の欲求
秩序をつくり、全体が崩れないように保つこと
中核の恐れ
混沌。すべてが崩れて手がつけられなくなること
才能
混乱した場面で、最初に地図を描ける力
中核の欲求
まだ形のないものを形にすること。自分にしか出せないものを生むこと
中核の恐れ
凡庸であること。ありふれたものしか作れないこと
才能
「あったらいい」で止まる話を、実際に存在させる力

12元型を、女性の文脈で読む

イノセント(純粋者)のイラスト

イノセント純粋者

まっすぐさを「素直でいいね」と褒められることが多いかもしれません。ただ同じ性質が、場面によっては「まだ分かっていない人」という扱いに変わることもある。守られる側に置かれ続けると、意見を持っていないと思われてしまうこともあるかもしれません。信じることは、判断していないこととは違います。あなたが誰かを疑わないのは、疑うことを知らないからではなく、そうしないと決めているからのはずです。

イノセントの動機・恐れ・才能を詳しく読む
セージ(賢者)のイラスト

セージ賢者

知りたいから聞いているだけなのに、「細かい」「理屈っぽい」と言われた経験があるかもしれません。会議で根拠を確かめたら、場の空気が少し固くなった、というような。確かめる姿勢は、疑っているのではなく、ちゃんと分かった上で進みたいだけです。急かされる場面が多いほど消耗しますが、あなたが立ち止まったおかげで防げたことは、たぶん誰も数えていません。

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エクスプローラー(探求者)のイラスト

エクスプローラー探求者

腰を据えることを求められる場面が、思っていたより多いかもしれません。仕事でも、住む場所でも、関係でも、「そろそろ落ち着いたら」と言われる。けれど、あなたが動き続けているのは決められないからではなく、まだ見ていないものがあるからです。落ち着くことが目的地だと決まっているわけではありません。急がなくていいのだと思います。

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ヒーロー(英雄)のイラスト

ヒーロー英雄

引き受けることが自然にできる人ほど、引き受けて当然だと思われやすいところがあります。手を挙げた回数が増えるほど、次も期待される。断ることが「冷たい」と受け取られるのではないかと考えて、また引き受けてしまう。強くあることと、いつでも強くいることは違います。休むことは、降りることではないはずです。

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アウトロー(反逆者)のイラスト

アウトロー反逆者

おかしいと思ったことを口にしたとき、内容ではなく「言い方」の話にすり替わってしまった経験があるかもしれません。同じ指摘でも、誰が言うかで受け取られ方が変わる場面はあります。それでもあなたが言うのをやめないのは、黙っていることのほうが苦しいからでしょう。あなたが最初に言ったおかげで、続けて言えた人がいるはずです。

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マジシャン(魔術師)のイラスト

マジシャン魔術師

先が見えてしまうぶん、言葉にする前に考え込む時間が長くなりがちかもしれません。周りには「何を考えているか分からない」と映り、実際には考えていることが多すぎるだけ、ということがある。そして誰かの可能性に気づいて手を差し伸べたとき、それが「世話焼き」として片づけられてしまうこともあるかもしれません。あなたがしているのは、変化の準備です。

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ラバー(恋人)のイラスト

ラバー恋人

深く関わろうとする姿勢が、「重い」という一言で片づけられてしまうことがあるかもしれません。相手の変化に気づくのは、気にしすぎているからではなく、見えてしまうからです。ただ、見えるものが多い人ほど、抱えるものも多くなる。相手のことばかり見ている一日の終わりに、自分が何を感じていたかを思い出せなくなっていないでしょうか。

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ジェスター(道化)のイラスト

ジェスター道化

場を明るくする役割が、いつのまにか固定されてしまうことがあります。落ち込んでいても、その場に入れば体が先に動いて、何か言ってしまう。周りは、あなたが常に元気だと思っている。笑わせている人が笑っていないことに気づく人は、あまり多くありません。軽くしないでいい場所を、どこかに持てているでしょうか。

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エブリマン(庶民)のイラスト

エブリマン庶民

合わせることが上手なぶん、何を望んでいるかを聞かれないまま話が進むことがあるかもしれません。「どっちでもいいよ」を重ねているうちに、本当にどちらでもよくなってくる。浮かないことを選び続けた結果、自分の輪郭がぼやけていく感覚があるとしたら、それは合わせすぎのサインかもしれません。望みを言うことは、輪を壊すことではないはずです。

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ケアギバー(庇護者)のイラスト

ケアギバー庇護者

気づいて動く力がある人ほど、それが「当然のこと」として扱われやすいところがあります。誰かが落としたものを拾い続けているうちに、拾うのがあなたの役割になっていく。感謝されないことより、気づかれないことのほうが静かに削られていくかもしれません。あなたが疲れていることに、あなた以外の誰かが気づくのを待つ必要はありません。

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ルーラー(支配者)のイラスト

ルーラー支配者

全体を見て決めようとする姿勢が、「仕切りたがり」「きつい」という言葉で返ってくることがあるかもしれません。同じことをしても、返ってくる言葉が違う——そういう場面に心当たりがあるなら、それはあなたの資質の問題ではないのだと思います。整えることをやめる必要はありません。ただ、全部を自分で持たなくてもいいはずです。

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クリエイター(創造者)のイラスト

クリエイター創造者

頭の中の像に届かないから出せない、という時間が長くなりがちかもしれません。そのあいだ、あなたが何をしているかは外から見えない。「まだできないの」と言われて、説明する言葉もない。けれど、粘っていた時間は作品の中に残ります。誰にも見えなかった何十回かを知っているのは、あなただけです。

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男性の場合はどうなりますか

同じ12の元型が、そのまま当てはまります。判定も同じです。

このページで「女性の文脈」として書いてきたのは、元型そのものの違いではなく、元型が社会の中で出会いやすい摩擦のほうです。その摩擦の形は、性別によって少しずつ違うことがあります。

たとえばケアギバーの人が「気づいて動くこと」を当然だと思われやすいのも、ヒーローの人が「弱さを見せられない」と感じやすいのも、どちらも性別を問わず起こりますが、周りからかけられる言葉は変わることがある。

元型は変わりません。変わるのは、それが置かれる場所のほうです。

12問の診断に、性別を尋ねる設問はありません。

よくある質問

「女性の12の原型」は、普通のアーキタイプ診断と違うものですか?

同じものです。12の元型に女性専用の分類は存在せず、ユングもピアソンも性別を問わない普遍的なパターンとして定義しています。このページは、同じ12元型を「女性として生きる場面でどんな摩擦に出会いやすいか」という角度から読み直したものです。

診断は無料ですか?登録は必要ですか?

完全無料です。会員登録・ログイン・メールアドレスの入力はいずれも不要で、ページを開いてすぐに始められます。結果を見るために料金が発生することもありません。

診断で性別を聞かれますか?

聞きません。全12問のどこにも性別を尋ねる設問はなく、判定ロジックも性別によって変わりません。

12の原型とは何ですか?

イノセント(純粋者)、セージ(賢者)、エクスプローラー(探求者)、アウトロー(反逆者)、マジシャン(魔術師)、ヒーロー(英雄)、ラバー(恋人)、ジェスター(道化)、エブリマン(庶民)、ケアギバー(庇護者)、ルーラー(支配者)、クリエイター(創造者)の12種類です。それぞれが「中核の欲求」「中核の恐れ」「才能」の3つで定義されます。

何問ありますか?どのくらい時間がかかりますか?

全12問で、所要時間は約1分です。

結果は変わることがありますか?

あります。これは固定された性格を判定するものではなく、今のあなたを動かしている動機を映すプロファイルです。ライフステージや環境によって、前に出てくる元型が変わることは自然なことです。

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この診断は、ユング本人が作成した心理検査ではありません。ユングの元型論と、キャロル・S・ピアソン/マーガレット・マークが整理した12分類を参照し、120 Archetypes が独自に設計した推定プロファイルです。臨床的な診断や、科学的に検証された測定を目的としたものではありません。