エブリマン(庶民)のイラスト

エブリマン

つながり

Everyman庶民

欲求
みんなの中にいること。特別ではない場所に居られること
恐れ
浮くこと。その場から外されること
才能
誰とでも同じ高さで話し、人に気を張らせない力

エブリマン(庶民)は、ユングの元型論をもとに整理された12のアーキタイプのひとつで、人の輪の中に自然にいることを中核の欲求とし、そこから浮いてしまうことを最も恐れる型です。相手が誰であっても態度が変わらないことが、この元型の才能にあたります。

あなたを動かしているもの

あなたが落ち着くのは、たぶん「特別ではない場所」なのだと思います。

目立つ役を振られると、嬉しさより先に居心地の悪さが来る。誰かが持ち上げられている場面で、少し離れたところから見ている。偉くなりたくないというより、みんなと同じ地面に立っていたいのかもしれません。

エブリマンがいちばん避けたいのは、浮くことです。批判されることより、「あなたって浮いてるよね」と言われることのほうが効く。だからあなたは、合わせます。合わせなくていい場面でも、つい。

その姿勢は、周りにとっては安心です。あなたがいると、誰も気を張らなくていい。ただ、合わせ続けているうちに、自分が何を思っていたのか分からなくなることがあるかもしれません。

所属とつながりを求める型としての現れ方

この動機が力になるとき
あなたは、誰とでも同じ高さで話せます。相手が偉くても、若くても、態度が変わらない。そのことがどれだけ人を楽にしているかは、たぶんあなた自身がいちばん分かっていません。
この動機が重荷になるとき
自分の意見を、出さないまま終えてしまうことがあります。本当は違うと思っていたのに、場が決まった方向に流れると、そのまま乗ってしまう。あとから「言えばよかった」と思う回数が、少し多いかもしれません。
仕事の場面で
チームの結束、現場との橋渡し、多くの人が関わる仕事であなたは強い。逆に、突出することが求められる場面では、実力があっても自分でブレーキをかけてしまうことがあるかもしれません。
人との関係で
一緒にいて構えなくていい相手であることは、長い関係でいちばん効いてきます。ただ、相手に合わせすぎると、相手はあなたが何を望んでいるのか分からなくなる。望みを言うことは、わがままとは違うかもしれません。
影に転じるとき
エブリマンが影に転じると、自分を持たないことが安全になります。誰の意見にも乗り、誰の責任にもならない位置に留まる。「普通でいたい」は、選ばないための言い訳にもなり得ます。

同じ方向性をもつ型

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この診断は、ユング本人が作成した心理検査ではありません。ユングの元型論と、キャロル・S・ピアソン/マーガレット・マークが整理した12分類を参照し、120 Archetypes が独自に設計した推定プロファイルです。臨床的な診断や、科学的に検証された測定を目的としたものではありません。