エクスプローラー(探求者)のイラスト

エクスプローラー

自由

Explorer探求者

欲求
自由であること。まだ見ていないものに出会い、本当の自分を見つけること
恐れ
閉じ込められること。同じ場所から動けなくなること
才能
前例も地図もない場所で、最初の一歩を踏み出せる力

エクスプローラー(探求者)は、ユングの元型論をもとに整理された12のアーキタイプのひとつで、自由と発見を中核の欲求とし、閉じ込められることを最も恐れる型です。前例のない場所で最初に動き出せることが、この元型の才能にあたります。

あなたを動かしているもの

あなたが求めているのは、たぶん「まだ見ていないもの」なのだと思います。

同じ道で帰るのがなんとなく惜しくて、少し遠回りしてしまう。長く続けているものがあっても、心のどこかで「これがずっと続くわけじゃない」と思っている。腰が据わらないというより、据えてしまうことへの警戒に近いのかもしれません。

エクスプローラーがいちばん避けたいのは、閉じ込められることです。物理的な話とは限りません。「あなたはこういう人だよね」と決めつけられること、選べる道がひとつしかないと分かること、そのほうが苦しい。だからあなたは、いつでも出ていける状態を、無意識に保とうとします。

それは逃げているのではなく、探しているのだと思います。ただ、探し続けているあいだは、どこにも着かない。そのことに気づいている自分も、たぶんどこかにいるはずです。

独立と意味を求める型としての現れ方

この動機が力になるとき
みんなが「これしかない」と思っている場面で、あなたは別の道を見つけます。前例がない、正解がない、地図がない——そういう場所であなたはいちばん動ける。誰も行かなかった方向に一歩踏み出せるのは、失うものがないからではなく、外に何かがあると信じられるからかもしれません。
この動機が重荷になるとき
手応えが出る前に、次に行ってしまうことがあります。ものごとの面白い部分は、たいてい退屈な時期の向こう側にあるのに、その手前で興味が移る。積み上がらないことに、あとから気づくかもしれません。
仕事の場面で
立ち上げ、開拓、未整備の領域——そういう場所であなたは強い。逆に、決まった手順を長く回す仕事では、能力の問題ではなく気持ちが持たなくなります。飽きたのではなく、閉じ込められたと感じているのかもしれません。
人との関係で
相手の世界を面白がる力があります。ただ、関係が安定してくると、その安定そのものが窮屈に感じられることがある。相手が「落ち着いてきたね」と喜んでいるとき、あなたは少し息苦しくなっているかもしれません。そのズレは、言葉にしないと伝わりません。
影に転じるとき
エクスプローラーが影に転じると、留まることそのものを軽蔑し始めます。同じ場所で続けている人を「思考停止だ」と見なし、自分が何も完成させていないことからは目をそらす。自由は、責任から降りるための言葉にもなり得ます。

同じ方向性をもつ型

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この診断は、ユング本人が作成した心理検査ではありません。ユングの元型論と、キャロル・S・ピアソン/マーガレット・マークが整理した12分類を参照し、120 Archetypes が独自に設計した推定プロファイルです。臨床的な診断や、科学的に検証された測定を目的としたものではありません。